あましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします
今年最初のお客様は「イヤーモニター作成用に耳型だけと採ってもらえますか?」とおっしゃいました。初めてのお問い合わせ内容で、ちょっと慌ててしまいました。耳穴型の補聴器をオーダーされるお客様のための耳型採取は補聴器代金に含まれている感覚でいたので、耳型採取のみでの料金設定を考えておりませんでした。
少しお時間をいただきインターネットで検索したところ、全国的にはその用途での耳型採取料金の設定をしている補聴器店は十数件ありました。価格はまちまちですね。
なぜ検索をしたかといいますと、耳型採取は医療行為のグレーゾーンといわれており、補聴器作成に限っては医療資格のない(が、きちんとした教育を受けた)補聴器店員が行ってもいい、との認識だったからです。実際にオリジナルのイヤーモニター(インイヤーモニター・IEM)のための耳型採取を行っているお店での解釈は、医療行為に近い行為なので安全のために自分たちが請け負う!みたいなことでした。
確かに、一理も千理もありますね。ということで、当店でもお受けすることにしました。
常に耳型採取は緊張します。最初に教えてくれた方に「いつまでも緊張しなさい」と言われていました。軽い気持ちでやってはいけないと今も肝に銘じています。
■耳型採取料金■ *補聴器作成、イヤーモールド作成のための料金はかかりません。
・片耳(2個) ¥2,500
・両耳(左右2個ずつ) ¥3,500
採取の前に、耳の状態を確認させていただきます
耳道の形状や病歴によってお受けできないことがあります
所要時間は、40~60分
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